子連れ海外赴任準備で日本からアメリカに持っていくもの

子連れでのアメリカへ赴任、何を持って行けばいいの?

夫の海外赴任が決まったけれど、
家族でアメリカに住むには何を持っていけばいいのかわからず困ってしまいますよね


現在アメリカで駐在生活するわが家は、1歳と3歳の子どもを連れてのアメリカ生活のスタートでした。日本で使い慣れたものを全部持っていきたいけれど、海外引っ越しには容量制限もある。何を持っていくか、何を日本から買っていくかはとても悩みました。

今回は、子連れアメリカ赴任に向けて日本から持っていくべきものをピックアップしてみました。1歳3歳のママである私が子連れでアメリカへ引越しをした際に、実際に持ってきたものをまとめてあります。
その後アメリカで1年生活してみて、持ってきたけれどこれは必要なかった・アメリカでも十分手にいれられるというものも出てきました。

アメリカ駐在が決まって渡米準備をされているあなたのヒントになることでしょう。

こんな方へ

・家族を連れて海外赴任が決まったけど、何を持っていっていいのか分からない!
・海外引越しのための具体的なリストが欲しい!
・子連れ家族帯同で実際に持っていったものを知りたい!

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海外赴任準備 日本で買って持って行くべきものとは?

アメリカに住んでみて、日本から買って持っていくと良いと思ったものがあります。実際には日本のものでもなんでもネットショップで手に入るアメリカ。でも割高なんです。

手に入るのかと、買いたいかは別なんだよなー。割高なのはヤダ。

わが家は、夫の会社の規定で引っ越し費用として補助される船便と航空便の容量が制限されていました。

そこで私が厳選したのは、アメリカで買うと特に割高なもの子どものもの。これらを中心に、アメリカ生活を快適にするために様々なものをアメリカへ持ってきました。

アメリカで買うと日本より高いもの

これは駐在などで引っ越し費用が会社持ちの私たち駐在員ならではかもしれません。アメリカでは日本のものもほとんど手に入ります。Amazonでは関税や配送料の分、割高ではありますが、日本でAmazonで買い物するように欲しいものがオンラインで買えちゃいます。

でもせっかくなら安く買いたい。引っ越し荷物に入れれば持って行くことができるなら、日本で買った方がお得です。

珪藻土マット
100均グッズ
日本食品
茶碗、味噌汁椀
菜箸
曲げわっぱ(日本式のお弁当箱)
ユニクロの衣類
メラミンスポンジ
千切りマルチスライサー
包丁と研ぎ石
変圧器

日用品から食品までとにかくいろいろなものがある100均。さらにちょっとした便利グッズがたくさん売っていますよね。そんな100均はアメリカの多くの地域にはないので、日本で買って持って行くと良いと思います。

100均と同じような1ドル(値上げして1.25ドル)均一のショップはアメリカにもあります。ただ日本の100均のクオリティと品質には遠く及びません。

アメリカ版Amazonで値段の調べ方

アメリカのアマゾンで売っているのか?値段がいくらぐらいなのかを事前に知れたら、日本からの荷物を減らすことができますよね。

アメリカAmazonの値段の調べ方

①日本版アマゾンのサイトを開く。

②トップページの検索窓右側のアマゾンロゴ横の「ヘルプと設定」にある「日本国旗」をクリック。すると、「国・地域を変更する」のプルダウンが出てきます。

③そこからアメリカ合衆国を選べばOK。すぐにアメリカ版のamazon.comサイトへ移動します。


アプリからでも同じく左上の「設定」から簡単に変更ができます。

子連れ海外赴任準備ならではのもの

子連れでの海外引越し。子どもへの環境の変化によるストレスをなるべく小さくするために、気を使います。小さな子どもを連れているからこそ、日本で事前に用意しておいてよかったと思うものがあります。

リージョンフリーのポータブルDVDプレーヤー
機内用アダプターと子ども用ヘッドフォン
子ども用のお菓子
子ども用のレトルト食品
子ども用のお風呂用品(使い慣れたボディソープや保湿剤)
常備薬
おむつ

上記に挙げたものは海外(アメリカ)で買えないものではありません。

この持ち物リストのポイントは、いかに子どもへの環境変化の負担を少なくするかです

それまで住んでいた日本を離れてはじめての場所に引っ越します。環境はガラリと変わり、子どもにとってもストレスや不安が大きいと思います。
そんな中でも、できる対策をママならしておきたいですよね

いつも使っているものや食べ慣れているものがあれば、新しい環境に変わってもストレスが少ないです。数ヶ月分があれば安心ですね。

わが家はこれらのグッズで対応しているうちに順応性の高い子どもたちは、新しい環境に馴染んでいきました。

海外赴任準備 引っ越し荷物に入れる家電などリスト

日本の自宅で使っている家電、できればアメリカでも使いたいですよね。家電は、日本とアメリカで規格や電圧が異なります。日本から持っていくか悩む方も多いと思います。

我が家は、冷蔵庫などの大型の家電以外は、日本の自宅で使っていたものをアメリカに運びました。以下のものがアメリカに持って行った家電等のリストです。

使っていた冷蔵庫やエアコン、手放すのは辛かったなぁ〜

炊飯器
オーブン電子レンジ
ホームベーカリー
ネスカフェドルチェグスト
美容家電
衣類(私が小柄なのでアメリカでサイズが合う服がなかなか見つからないため) 
変圧器(1500wを2つ)

日本の電化製品は多機能で便利です。しかしアメリカに持って行っても、そのままでは使えません。アメリカ(120V)と日本(100V)では若干電圧が異なります。だから「変圧器」が必須なんです。

そのままで使えるかもしれないが、故障や火災のリスクが高くなるそうです。

炊飯器を使うには、1500Wくらいの余裕のある変圧器が必要です。電圧を「120V→100V」に下げて、かつ1500Wの容量となるとアメリカではなかなか見つけられません。重くて荷物になる変圧器。しかし私は日本で買って持っていくのが良いと判断しました。

アメリカのわが家のキッチンは、
炊飯器用とレンジ用で2つの変圧器を常設しています。

荷物に空きがあれば持っていきたいものリスト

アメリカは何でも手に入る国。

やっぱり日本人だもん。日本と変わらない便利な暮らしがしたい!

そんな我が家は、以下のものを日本から持ち運ぶことにしました。必要なものを荷造り後、容量に余裕があったので、引っ越し荷物に入れたものもあります。

洋服、スーツ 
基礎化粧品(特に保湿化粧水)、日焼け止めクリーム
竹製耳かき
絵本・児童書
美容家電
お弁当グッズ(可愛いピックやおかずカップなど)
お茶碗、汁物椀(食洗機対応)
塗り箸、子ども用の箸、菜箸
食品用ラップ
携帯ウォシュレット
トイレ便座カバー
部屋干しグッズ(洗濯マグちゃん、洗濯ネットも)
子ども用歯ブラシ
メラミンスポンジ、ウタマロ石鹸
ユニクロの機能性下着(ヒートテック、エアリズム)
補正下着やブラジャー
文房具(子ども用、私の在宅ワーク用)
食品
ふりかけ、乾燥わかめ、のり、おだしがしみたお揚げ、フリーズドライ味噌汁、調味料、チューブ調味料、だし、おかず用調味料、抹茶、日本茶、麦茶
薬(胃腸薬などパンシロン、正露丸、葛根湯、頭痛薬、解熱剤)

海外赴任準備 これはいらなかったもの

日本からアメリカの引っ越しでは、たくさんの荷物を運びました。持ってきてアメリカで生活してみると、実は要らなかったものがあります。

持ってきたけど1年間使わなかったな〜というもの、紹介しておきます。

車の便利グッズ(携帯置きなど。アメリカの車の規格に合うものを買った方が良い)

カイロ(アメリカでもホームセンターなどで売っている)

インスタントカレー(肉・肉エキスが配合されているので税関で没収される)

マスクと消毒液(アメリカではほとんどマスクつけない。消毒液はアメリカでも安く買える)

海外赴任準備 渡米前にやっておいたこと

アメリカへの赴任が決まってから渡米まで時間が限られているご家庭が多いと思います。我が家も渡米までの数ヶ月で、やっておいたことがあります。今回は私がやっておいてよかったと思ったことをご紹介します。

国際免許取得と免許の更新

日本で国際免許を取得しておくと、アメリカに入国後すぐに車の運転ができて便利です。車社会のアメリカでは、車がないと生活できません。

免許の更新は基本的に5年に1度誕生日の前後2ヶ月ですよね。アメリカからちょうどその時期に帰国できるとは限りませんので、免許の更新は事前にしておくのがおすすめです。

日本のクレジットカード発行

アメリカ移住後、すぐはクレジットヒストリーがないのでクレカを取得できません。アメリカ生活で当面利用するため、日本でクレジットカードを作っていくのが無難でしょう。

わが家は日本で、日本のSPGアメックスカードとアメリカのJAL USAカードを作っておきました。

海外赴任準備 まとめ

アメリカに駐在が決まって家の荷物をどこまで持っていったらいいか?新しく買って持っていったほうがいいものはあるのか?そんなあなたの疑問に、私の体験が参考になれば嬉しいです。

何でも全て日本の自宅からアメリカへ持っていけたらいいですよね。でも引っ越しには荷物の容量制限や検疫があります。

この記事のリストを参考にして、あなたの家庭の必要なものを書き出してください。リストをもとに無駄のない海外赴任準備をされることをおすすめします。

あなたのアメリカ生活、快適なスタートがきれますように!

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