年賀状やめる時LINEで送ってもいいのでしょうか?マナーをきちんと知って、お友達や親戚付き合いにヒビが入らないようにしたいですよね。
2024年の10月から郵便料金が大幅に値上げされ、ハガキの値段は63円から85円に。こんなに値上げしたなら、今年はいっそのこと年賀状辞めたい、という気になった人も多いのでは?
今回は、年賀状をやめてLINEで送る際の気になる疑問に答えました。また、わが家もLINEで年賀メッセージを送っているので、私の体験談も書きました。
年賀状をやめる時どうすればいい?
年賀状は親戚や友人の近況が知れる、昔ながらのコミュニケーションツールですよね。
しかしハガキの値段が63円から85円に値上がり。これまで新年の挨拶として年賀状を送っていた家庭でも、今年からは見直そうかという動きになっても仕方ありません。
【悲報】郵便料金が大幅に値上げされました。高っ!来年の年賀状はもうやめよう、そう思った人は… pic.twitter.com/iSuDqt0KO3
— かなえ|子どもに伝えたいお金の知識 (@life_shifter_mk) October 4, 2024
年賀状をやめるときはどうすれば良いのでしょうか?
年賀状を控える場合、今年の年賀状にその旨を記載して送るという方法があります。この方法は、すべての方に確実に知らせることができるため、非常に効果的です。
このようにして年賀状のやりとりを終了することを「年賀状じまい」と呼びます。
・直接伝える
・自然にやめる
・年賀状で知らせる
・寒中見舞いで知らせる
・メールやSNSで
直接伝える
普段からよく会う方には、直接「来年から年賀状を控えたい」という気持ちを伝えるのも一つの方法です。このように直接話をすることで、誤解や気まずさを防ぐことができます。
ただし、できるだけ早めに知らせておくことが大切です。相手がすでに年賀状を準備しているかもしれないため、その無駄を防ぐためにも事前に連絡しておくと良いでしょう。
自然にやめる
あまり親しい間柄でない方には、特に断りを入れずに年賀状をやめるという選択も可能です。年賀状の交換はある程度の付き合いのある人同士で行うものですが、そこまで親しくない場合、無理に続ける必要はありません。
ただし、普段会う機会がある場合は、年賀状を送らなかったことで気まずい雰囲気になることも考えられます。
この方法は、年賀状だけの付き合いの相手に限ったものと考えると良いでしょう。
年賀状で知らせる
今年の年賀状は通常通り全ての人に送り、その中に『来年からは遠慮させていただきます』と一言添えます。これだと丁寧で、年配の方や上司にも受け入れてもらいやすいです。
寒中見舞いで知らせる
年賀状を出さずに、寒中見舞いで「今後年賀状を控える」旨を伝える方法もあります。特に、年賀状を送っていなかった相手から届いた場合は、寒中見舞いを返す形で年賀状のやりとりをやめる旨を知らせるのが適しています。
また、新年の祝賀の挨拶に「やりとりを控える」といった内容を書くのは不適切と感じる方もいるため、そのような場合には寒中見舞いを利用すると良いでしょう。
メールやSNSで
メールやLINEを使って新年の挨拶をしながら、「来年から年賀状を控える」ということを伝える方法もあります。
ただし、年賀状が届いた相手にメールやLINEで返事をすると、相手が不快に感じることもあるかもしれません。礼儀やマナーは忘れず、相手の気持ちを尊重してやり取りを行いたいですよね。
年賀状をやめる時LINEでメッセージを送ってもいい?
今や、日本人にとって手放せないコミュニケーションツールになったLINE。LINEを使って新年の挨拶をする人は多いです。LINEで新年の挨拶メッセージを送った際に、『年賀状じまい』をした旨を添えるのはよいアイデアです。
ただ、今までハガキの年賀状を送り合っていた間柄の人に、突然LINEでメッセージを送ってしまうと、相手によっては不快に感じる方もいるかもしれません。
年賀状を全部やめずに減らすという方法も
毎年、こちらからの年賀状に対する返信として、遅れて届く年賀状がある場合は、その相手からやめてみましょう。自発的に年賀状を送ってこない方からやめると、相手の負担も減ります。
年賀状を送ってくれた方には、返信の際に「今年で年賀状を控えたい」という旨を添えることで、自然にやりとりを終了させることができます。
この方法を取ることで、年賀状を毎年きちんと送ってくれる方にのみ出すようにし、送る枚数を少しずつ減らしていくことができます。
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年賀状をLINEに切り替える際の注意点
年賀状をLINEに切り替えることで、ハガキ代や印刷代や手書きする手間が節約できます。
メールやSNSを使う場合は、一斉送信するのではなく、一人ひとりに合わせたメッセージを送ることが大切です。
- 年賀状を出さないのは「あなただけ」ではなく、「みんな」だということを書き添える
- 今後の連絡先を書いておく
- 相手だけのための一言メッセージを追加する