年賀状やめる時LINEで送ってもいい?マナーと体験談

  • 2024年10月4日
  • 2024年10月7日
  • 家計術
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年賀状やめる時LINEで送ってもいいのでしょうか?マナーをきちんと知って、お友達や親戚付き合いにヒビが入らないようにしたいですよね。

2024年の10月から郵便料金が大幅に値上げされ、ハガキの値段は63円から85円に。こんなに値上げしたなら、今年はいっそのこと年賀状辞めたい、という気になった人も多いのでは?

今回は、年賀状をやめてLINEで送る際の気になる疑問に答えました。また、わが家もLINEで年賀メッセージを送っているので、私の体験談も書きました。

年賀状をやめる時どうすればいい?

年賀状は親戚や友人の近況が知れる、昔ながらのコミュニケーションツールですよね。

しかしハガキの値段が63円から85円に値上がり。これまで新年の挨拶として年賀状を送っていた家庭でも、今年からは見直そうかという動きになっても仕方ありません。

年賀状をやめるときはどうすれば良いのでしょうか?

年賀状を控える場合、今年の年賀状にその旨を記載して送るという方法があります。この方法は、すべての方に確実に知らせることができるため、非常に効果的です。

このようにして年賀状のやりとりを終了することを「年賀状じまい」と呼びます。

年賀状じまいの方法
・直接伝える
・自然にやめる
・年賀状で知らせる
・寒中見舞いで知らせる
・メールやSNSで
 
 

直接伝える

普段からよく会う方には、直接「来年から年賀状を控えたい」という気持ちを伝えるのも一つの方法です。このように直接話をすることで、誤解や気まずさを防ぐことができます。

ただし、できるだけ早めに知らせておくことが大切です。相手がすでに年賀状を準備しているかもしれないため、その無駄を防ぐためにも事前に連絡しておくと良いでしょう。

自然にやめる

あまり親しい間柄でない方には、特に断りを入れずに年賀状をやめるという選択も可能です。年賀状の交換はある程度の付き合いのある人同士で行うものですが、そこまで親しくない場合、無理に続ける必要はありません。

ただし、普段会う機会がある場合は、年賀状を送らなかったことで気まずい雰囲気になることも考えられます。

この方法は、年賀状だけの付き合いの相手に限ったものと考えると良いでしょう。

年賀状で知らせる

今年の年賀状は通常通り全ての人に送り、その中に『来年からは遠慮させていただきます』と一言添えます。これだと丁寧で、年配の方や上司にも受け入れてもらいやすいです。

寒中見舞いで知らせる

年賀状を出さずに、寒中見舞いで「今後年賀状を控える」旨を伝える方法もあります。特に、年賀状を送っていなかった相手から届いた場合は、寒中見舞いを返す形で年賀状のやりとりをやめる旨を知らせるのが適しています。

また、新年の祝賀の挨拶に「やりとりを控える」といった内容を書くのは不適切と感じる方もいるため、そのような場合には寒中見舞いを利用すると良いでしょう。

メールやSNSで

メールやLINEを使って新年の挨拶をしながら、「来年から年賀状を控える」ということを伝える方法もあります。

ただし、年賀状が届いた相手にメールやLINEで返事をすると、相手が不快に感じることもあるかもしれません。礼儀やマナーは忘れず、相手の気持ちを尊重してやり取りを行いたいですよね。

年賀状をやめる時LINEでメッセージを送ってもいい?

今や、日本人にとって手放せないコミュニケーションツールになったLINE。LINEを使って新年の挨拶をする人は多いです。LINEで新年の挨拶メッセージを送った際に、『年賀状じまい』をした旨を添えるのはよいアイデアです。

ただ、今までハガキの年賀状を送り合っていた間柄の人に、突然LINEでメッセージを送ってしまうと、相手によっては不快に感じる方もいるかもしれません。

年賀状を全部やめずに減らすという方法も

毎年、こちらからの年賀状に対する返信として、遅れて届く年賀状がある場合は、その相手からやめてみましょう。自発的に年賀状を送ってこない方からやめると、相手の負担も減ります。

年賀状を送ってくれた方には、返信の際に「今年で年賀状を控えたい」という旨を添えることで、自然にやりとりを終了させることができます。

この方法を取ることで、年賀状を毎年きちんと送ってくれる方にのみ出すようにし、送る枚数を少しずつ減らしていくことができます。

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年賀状をLINEに切り替える際の注意点

年賀状をLINEに切り替えることで、ハガキ代や印刷代や手書きする手間が節約できます。

メールやSNSを使う場合は、一斉送信するのではなく、一人ひとりに合わせたメッセージを送ることが大切です。

  • 年賀状を出さないのは「あなただけ」ではなく、「みんな」だということを書き添える
  • 今後の連絡先を書いておく
  • 相手だけのための一言メッセージを追加する

このような配慮がされていると、受け取る立場としても思いやりを感じて気持ち良いですよね!

年賀状じまいを送る時期

また、年賀状じまいを送る時期は早い方が良いでしょう。年賀状の発売日は毎年11月1日です。

相手がすでに年賀状を買った後ですと、相手だけ年賀状を出してしまうことになるので、配慮した方が良いです。

年賀状じまいをLINEで送信しようと考えている方は、できれば10月中から11月末までに、相手に送った方が良いでしょう。

年賀状をやめる時のLINEでどう書けばいいの?

では、年賀状をやめることを相手に伝える場合、どのような内容を書けば良いのでしょうか?

はっきりと辞退の意向を伝える

「今年をもって新年のご挨拶状を控えさせていただきます」など、年賀状を今後辞退する旨を明確に記載します。

特に目上の方やお世話になった方には、これに加えてお詫びの言葉を添えると丁寧です。

また、来年以降、相手に年賀状を送ってもらう必要がない場合や、自分からは送らないが、受け取るのは構わないという場合、その旨も丁寧な表現で伝えると良いでしょう。

年齢を理由に年賀状を控えたい場合は、「年齢とともに筆を取るのが難しくなり」といった表現で、年賀状作成が困難になってきた状況を具体的に説明すると、相手の理解を得やすくなります。

例えば「字を書くことが負担になってきました」といった具体的な記述は、相手の共感を得る助けとなります。

ここで馬鹿正直に、ハガキ代が値上がりしているので節約のため…などと書かないようにしましょう。

これまでの感謝と今後の関係について触れる

年賀状のみのお付き合いがある相手には、「長年にわたり新年のご挨拶をありがとうございました」と感謝の気持ちをしっかり伝えます。

今後も何らかの形でお付き合いを続けたい場合は、その意思もきちんと伝えることが大切です。

結びの言葉で締めくくる

最後には、相手の健康や幸せを願う言葉を添えて締めくくりましょう。

年賀状をやめる時のLINEでのメッセージ例

年賀状をやめることを伝えるメッセージはどのように書くと、相手へ失礼がないのでしょうか?以下の文章を参考にしてください。

新年おめでとうございます。昨年中は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

毎年頂戴している年賀状ですが、勝手ながら本年をもちましてご遠慮させていただければと思います。

今後は電話やメールやLINEでご連絡をいただけると幸いです。

これからも変わらぬご交誼のほど、よろしくお願い申し上げます。

LINEで年賀状を送った体験

実は私も年賀状じまいをしたひとり。年賀状のやり取りをしている中で、毎年遅くに年賀状が届いていた家庭から、年賀状をやめていきました。

そういう家庭はだいたい私や夫の友人や、元同僚など若い世代の家庭です。突然、出さなくなるのは相手との関係性も悪くなりそうだったので、LINEで新年のメッセージを送ることにしました。

お互いにLINEの連絡先を知ってい相手なら、LINEでの年賀状に切り替えても良いですよね!

私がやった工夫としては、スマホのアプリでハガキで出す年賀状を作っていたので、その画像データをスマホにダウンロードして、LINEでメッセージに添えて写真として送りました。

しまうまプリントで作った年賀状データをダウンロードして…LINEで送信。

年賀状ありがとう。家族写真すてき〜!

そんな返信をもらったので、友人たちの反応は上々でした。若い世代は、ハガキでのやり取りにこだわりがないようです。

LINEならハガキ代も印刷代もかからず、無料でメッセージのやり取りができるので、大幅な節約になりました!

わが家は全ての年賀状を廃止したわけではありません。親戚には年配の方も多く、わが家の近況を年賀状で見るのをたのしみにしてくれている家庭には、まだ年賀状を出しています。

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まとめ

年賀状を控える際には、いくつかの方法があります。相手との関係やタイミングに応じて、適切なやり方を選ぶことが大切です。

また、一気にやめるのではなく、少しずつ枚数を減らしていく方法も有効です。

これまで年賀状のやり取りでコミュニケーションをとってきた相手に対して失礼にならないよう、丁寧に年賀状じまいをすすめることを心がけましょう。

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