子ども向けお金の本のおすすめはどんなものがあるのでしょうか?マンガや絵があり、小学生でもわかりやすいおすすめの本を10選ご紹介します。
子ども向けお金教育の本
金融教育は小学校では教えてくれません。でも生きていくために必要な知識。
本からお金に関する知識や基本的な考え方が身についてくれたらいいですよね。この記事では、小学生向けにお金のことが学べるおすすめの本を10冊紹介します。
それでは1つずつおすすめポイントをご紹介します。
ビーバーとどろぼうの すてきなひろいもの
拾ったお札を使ってビーバーがダムを補修していたというアメリカのニュースから着想を得て描かれた絵本。未就学児からでも読み聞かせられる。使う人の価値観によってお金の使い方が変わるということを知れる本です。
あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん
クイズやパズル、めいろなどがあり、小学1年生から楽しみながらひとりでも読める本。
お金の種類やスマホ・クレジットカードでお買い物できる仕組みなど、お金の基礎知識から、「遊びに行くとどのくらいお金がかかる?」「物の値段はどのように決まるの?」など子どもの日常の中でお金に触れる場面に沿った内容になっていて、日常からお金のことを考えることができる。
うんこドリルおかね 5・6さい
タイトルはアレですが、金融庁も子ども向け金融本としておすすめしている一冊。
うんこドリルシリーズの中でも大人気の「おかね」ドリル。年齢別にあるので、子どもの年齢や成長に合わせて進められるのが嬉しいです。
学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと
小学3・4年生になったらこちらがおすすめ。
子どもたちに大人気で累計100万部が売れているという、大人気の「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ第3弾。コミックとイラストが豊富で理解しやすい。お金をカラーコピーしたらどうなるの?というような子どもの頃に誰も感じた素朴な疑問も取り上げられている。
お金のクイズ図鑑
お金をテーマに、身近なものの値段や歴史を学べるミニ図鑑。
全100問の3択クイズと写真やイラストで楽しく知識が身につきます。「電子マネーってなに? 」など生活の中のお金に関するクイズなどがあります。新貨幣の発行にあわせて巻頭特集がアップデートされている。
クイズ形式でお金に関する豆知識を覚えられる!
10才からのお金の貯め方・つかい方
お小遣いをもらって使うことに慣れてきた小学校中学年くらいからにおすすめの一冊。
お小遣いの貯め方やつかい方のヒントが得られます。おこづかいは将来の家計管理や資産運用の練習の場。この本を手に、子どものうちからたくさん練習ができると、大人になってもお金を人生を楽しむ武器として使いこなせるようになります。
親子で学ぶ お金と経済の図鑑
高学年からおすすめしたい、お金にまつわることから一歩先に進んで経済を学べる本。
とっつきにくい経済の話題も、マンガで書かれているので子どもも抵抗なく読めます。仮想通貨やビットコインなどについても書かれていて、現代の大人たちが直面している問題も知ることができる。親子で学ぶというテーマなので、子供と一緒に親も学び直しとして読んで、親子でどう感じたかなど話し合えるとより理解が進みそうです。
アメリカの子どもが読んでいる お金のしくみ
アメリカで「マネー教育の最初の1冊に最適だ」と絶賛され全米ベストセラーとなった書籍『Finance 101 for Kids: Money Lessons Children Cannot Afford to Miss(お金の基本:子供が失敗しないためのお金のレッスン)』ウォルター・アンダル 著の日本語訳。
小学生にも理解できるやさしい表現で、金融の基本的な知識を楽しく学べるようになっている超入門書。60分で読める金融の超入門書として、大人にも読んでもらいたい。
漫画 バビロン大富豪の教え
1920年代に書いた寓話が元になっており、そこから100年近く世界中で読み継がれてきた超ロングセラー書籍の漫画版。
お金に悩まず自由な人生を送るための真理がマンガでわかりやすく読める。お金の知恵を身につけることの大切さを学べる。
金持ち父さん貧乏父さん
シリーズで全世界3000万部、日本で400万部超が売れているベストセラー。
お金持ちの行動原理と、貧乏になる人の考え方の違いがわかる。子どものうちから身につけておきたい知識が学べる。
まとめ
子供であっても、お金のトラブルや悩みに直面する可能性はあります。日頃から、お金に対する関心や知識を身につけておきたいですね。
今回紹介した本をぜひ親子で読んで、大人も子どものマネーリテラシーを身につけましょう。