【無料】クーポンあり!アメリカの インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種キャンペーンたる案内をいたるところで目にするようになる時期になりました。
日本では、子どもには自治体から補助があるところもありますが、1回につき3000円程度かかるインフルエンザの予防接種。
アメリカでは保険の種類にもよりますが、インフルエンザ予防接種はだいたい保険でカバーされるため無料で接種することができます。
しかも近所のスーパーに入っている薬局など手軽に受けられます。さらにはインフルエンザワクチンを受けると、受けたお店の割引券をもらえたり、とちょっとうれしいご褒美が用意されていることも!

お得に目がないわたし。無料でさらにクーポンがゲットできるなんてアメリカ最高じゃん!

アメリカでもインフルエンザは毎年流行しております。小学校などでは、秋の流行前にはインフルエンザの予防接種を受けるように促されます。
また秋〜冬にかけて日本に一時帰国等で滞在する予定がある場合は、アメリカでインフルエンザの予防接種を受けておいた方が安心です。

この記事ではアメリカでインフルエンザの予防接種を受けたい方向けに、インフルエンザ予防接種を受ける方法を実際私が無料でお得にワクチン接種をしてきた体験談とともにお伝えします。

アメリカでインフルエンザの予防接種が受けられる場所

アメリカでインフルエンザ予防接種が受けられる場所は、病院やクリニックの他に、アメリカの薬局チェーン店CVSやTargetなどがあります。

保険の種類によってインフルエンザ予防接種を無料で受けられる医療機関と薬局は違うので、医療機関受診前に保険会社にどこの機関なら無料でワクチンを接種できるのか確認することをおすすめします。
保険を適用しない場合インフルエンザの予防接種は50ドル程度かかります。

家の近くにある薬局、しかもスーパーマーケットに併設されている薬局でインフルエンザワクチンが受けられるなんて、忙しい子育てママにはありがたい制度です。

日本では薬局では予防接種は受けられませんよね。日本は法律で医師、看護師、保健師、助産師、准看護師しか予防接種を打てませんが、アメリカでは薬剤師にもその権限があるそうです。

薬剤師さんでも予防接種が打てるアメリカ。薬局は近所にもあるから便利ですよね!

インフルエンザ予防接種の予約方法

薬局でインフルエンザの予防接種を受ける場合、予約は不要です。

直接、ワクチン接種を行っている薬局に行き、インフルエンザの予防接種を受けたいという内容を伝えて用紙を記入すればオッケー。でも待ち時間が長いこともあるので予約をしておくと安心です。

予防接種を受けるため必要なもの

・ご自身の加入している保険会社のカード

アメリカの薬局で予防接種の受け方

私は実際に近所の薬局CVS Pharmacyでインフルエンザの予防接種を受けてきました。その様子を紹介します。

①薬局の処方箋コーナーに行きインフルエンザ予防接種を受けたいと薬剤師に伝える

インフルエンザ予防接種は英語で、Flu shot(フル・ショット)またはFlu vaccination(フル・バクシネイション)と言います。

②保険カードを見せる

料金が気になる人はこの時点で自分の加入している保険がインフルエンザ予防接種をカバーしているか確認してください。

③問診票に必要事項を記入

④問診票にサイン(署名)をして受付に提出

⑤呼ばれたら予防接種を打ってもらう

受付後に呼ばれたら『どっちの腕にする?』と聞かれてすぐプスリ。予約なしでもわずか5分程度で終了。お手軽すぎます!

インフルエンザワクチン接種後は、注射を受けた二の腕の上の方が筋肉痛のようになりますが普段と同じように過ごして良いそうです。

薬局CVS Pharmacyではワクチン接種の予約をオンラインで受け付けています。オンラインからの予約の場合、事前に個人情報や保険証の情報を入力するので上記の②から④の手続きが窓口で不要です。

CVS Pharmacyで予防接種を受けてクーポンをもらうなら、オンライン予約必須です。

【お得】インフルエンザワクチン接種でギフトカードがもらえる

アメリカでは、インフルエンザワクチン接種を受けるとギフトカードがもらえるキャンペーンをやっているスーパーマーケットやドラッグストアがあります。

例えば大手スーパーチェーンのターゲットや、薬局のCVSなどでは次回使える$5のクーポンをFlu Shotしたお客さんに配っています。そこで私は、どこでインフルエンザワクチンを受ければお得なのか、調べてみました。

インフルエンザワクチン接種で受けられるギフトと店舗一覧

  • Publix $10のギフトカード

アメリカ南部の食料品スーパー大手Publixでは、Flu Shot一回で$10のギフトカードをくれます。

  • Kroger 

大手スーパーマーケットKroger クロガーでは、$5のギフトカード

(一部の州除く)

  • CVS Pharmacy

$20のお買い物で使える$5オフのクーポン。

  • Walgreens

次回$1以上の買い物で$5のキャッシュリワード

  • Safeway

$200までの買い物で使える10%オフクーポン

  • Albertsons

$200までの買い物で使える10%オフクーポン

このようなキャンペーンは数と時期に限りがあります。なので店頭でPOPを見つけたら早めに予防接種を受けることをおすすめします。

CVS Pharmacyはtargetなどのスーパーに併設されていることがありますが、独立店舗でないとクーポンはもらえないので要注意!

まとめ

アメリカでは薬局でインフルエンザの予防接種が受けられること、驚きでしょう?時間もかからずしかも無料で受けられる便利さ。日本にも導入してほしいと思いました。

アメリカの医療費は高額なので、なるべく予防をして健康で医者にかからないように過ごすことが、アメリカで上手に生きるコツなのかもしれません。

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